い ろ な ぶ り

tsubaki rocka
27.10.27
27.10.27.jpg


パソコンで絵を描くのはとても久しぶり


2009年から始まって6年間、ほとんど更新しなかった頃も含めて、良い時悪い時が
善くも悪くも残っているブログだなと思う。
絵柄もなんとなく変わっているので不気味だし、これもインターネットっぽくていいと思う。

すでに社会に出てから6年も経つと、人間いろいろあるもので大人になったなと感慨深い。
空白の怪しげな2年間も含め、消すにはちょっともったいないというか、人生いろいろなので
消すこともないかなと思っている。

夢の跡地みたいで怖いと思うんだけど、実は1月に開催される展示に出展することになって
いたり、意外とまだ絵を描くつもりでいる。

仕事をしてマラソンをして時々絵を描いている。
生きていくのに頭の中が混濁するみたいになることは不必要なんだけど、自分の性質として
どうしてもそういう時があるから、そういう時はおんなの顔を描く。
おんなの顔を描いているときとマラソンをしている時は似てる、集中してとても救われたような
気分になる。

今日は月がとても綺麗だった。19時くらいの低めの月はとても白くて嘘っぽくて、わたしは
ああいう月が好きだなと思った。本物が嘘っぽいのはとても良い。


| 椿六花 | イラスト | 00:52 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
夜になった

  見る.jpg


 いろんなことを経験したりいろんな人と話してやっとみんなそれぞれ悩み悩み時々楽しんだり
しながらどうにかこうにか暮らしているんだなということがやっと分かってきた。
 大人はみんなさぼってきたからろくでもない感じになったのだと思い込んでいたし、あんな風
になってはいけないと思っていたし、夢が大事で何者かになることが大事だと思っていた。実際
に夢を大事にして何者かになろうとしてみたけれど足を滑らせる形で人生ハチャメチャランドに
落ちてしまい山の中で療養みたいなニート生活をしながら絵を描いたりして過ごした。
 あれから三年、夢は幻というか若い頃の気の迷いというか、単なる思い出として記憶の中に残
るだけになった。夢を追うってことや自由になるってことはゾッとするような自己責任の世界で
夢や自由と駆け落ちすること。そんな大きな事を他人に何もしてない奴だとかくだらない奴だと
か思われたくない一心でやろうと思ってしまった。自分が無かったので。

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 この間両親と遊園地に行った。遊園地の割引券があったから。三十路を迎えようとしている娘
と50半ばの両親が遊園地で遊んでいる姿は滑稽だっただろうけどとても楽しかった。
 17年前にみんなで遊んだ遊園地、記憶はほとんどないけれど子供だったものが大人になった
という事実だけで十分感慨深かったし満足だった。ジェットコースターは意外と怖かったし遊園
地は面白かった。ただ大人は体力がないので3時間くらい遊んだらヘトヘトになった。

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 二月くらい前台湾に行った。ずっと行きたいところだったのでとても興奮した。物心ついて初
めての海外旅行だった。夜の町は怪しくてロマンがあるし、怖くて近寄らなかったけどちょっと
した脇道のごちゃごちゃ感が最高だった。人がパワフルだったし食べ物も美味しかった。
 深夜宿泊先のテレビでアニマックスが見られたのでずっと幽遊白書を見ていた。
 なんかもう近々死ぬのかなって思うくらいに子供の頃のことや三年前のことを思い出す。
 どこへ行っても何をしてても冷静になればなるほど思い出す。
 いろんなことに対してカタがついて思い出になってしまったんだなと思う。

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 思い出になってしまった自分の供養も墓守もおしまいにすべき。


| 椿六花 | 雑記 | 21:41 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
絵を描く時の効果音はサラサラというよりドロッズリュッベチャ
 幸せかと聞かれたら満面の笑みで幸せ〜と答えるが胸や腹にドロドロとした澱が溜まるのは
もうただの生理現象。なんの意味もなんの理由もない。

 大人になったしいい歳なのでもう社会が悪いとかそういうことは考えない。
 自分があるなんて妄想だし、自分だと思ってるものはただの現象。生まれたり死んだり物が
腐ったり高いところから低いところに水が流れたりするのと同じ。余計なことを考えすぎ。感
情だってくしゃみとかあくびとか眠気みたいに出たり消えたりすごく適当な現象。

 毎日自由だと思う。今自分が持ってるものブン投げるのなんて一瞬でできるし、ほんの少し
いつもとやってることを変えるだけでいくらだって崩壊させられる。選べる時点で自由っ
しょ、仕事したい?したくない?選べてるならまず自由。ただそこでしたくないを選んだら
飢え死にするかもしんないし、したいを選んだってできるかどーかなんて分からない。一瞬先
のことなら予測できるかもしんないけど、ちょっと先のことになると分かんない。そもそも
自分も他人も現象でお互いのことなんて無視しながらなるようになってるからかち合って全然
予想してないような方向に行く。正直、誰のことも気にする必要ないのでは?と思う。お互
い。気遣いとか礼儀みたいなものってお互いが余計な接近をして争ったりわがまま言い出した
りしないために必要だと思う。

 誰にも必要とされてない〜とか悲しむことももうしない。それはただ単にその「誰か」に自
分が必要と思わせるだけの実績や特典を示していないからであって、それが示せないならしか
るべき場所へ移動して自分にできることだけやって「必要」に近い立場を得るか、同じ場所で
黙々と努力するしかない。だから人はお父さんやお母さんややっとできた配偶者を大切にし
ないといけないなあと思う。生きてるだけでニコニコしてくれるのなんてほんとそのあたりの
人だけ。大人になると初対面の人からはほぼ「で、お前は何してくれる人なの?」という視線
を浴びることになる。

 緑いっぱいの丘を駆け下りてビール開けてギャー!!とか喚きながらゴロンゴロンして空を
見上げて「みんな死ねー!!」とか「滅べ〜!!!」とか叫びたい時もあるけれど、それも
ただの生理現象。我慢できる程度の便意と同じ。
 狂いたいですぞ〜!!!とかふつ〜の頭で考えてるとき人は狂わないと思うんだけど、それ
も生理現象なので自分がおかしくなっちゃうんじゃないかとか心配もしない。だけど人前で
排泄しないのと同じで感情とか願望とか欲求もトイレ的な所で発散するべきだなとは思う。
 感情はあくびみたいなもので、あくび我慢してもあんまり害がない感じするけど、こういう
ストレスとかフラストレーションみたいなやつは本当に便意っぽくて一度感じたらその瞬間押
さえこんでもどこかでひり出さないと支障があるし、暴発もあり得る。

 自分はもうちょっと激しい人間だと思ってるけど見た目は全然怖くないし小太りの平和な
生き物なのでたまにはこうして誰の役にも立たないことを書いたり変な格好して祭りに参加し
たりしたい。たまには。ほんと、ごくたまには。

 おしゃれアートやれない、おしゃれ人間になれない、最近は絵ひとつとってもおしゃれ
じゃなきゃダメ。よくグッズにしないんですかと声をかけていただくことがあるけれど、正直
こんなシャレオツではないイラストをグッズ化したら地獄みたいになるのではと思っている。
いや待てよ、別にそれで食べていくわけじゃなくて他に仕事してんだし、地獄見てみるのも面
白いのではとも考える。
 最近全然絵を描いていなくて、それはもうただ単純にストレスとかフラストレーションが欠
けていたからで、最近またおつらい感じがしてきたのでペンを握るようになった。
 だとしたらやっぱりわたしの絵は生理現象なので、おしゃれ化はやはり無理なのでは。ま
さか自分の絵を排泄物扱いするつもりはないけれど、自分の身体の一部に近いものが出て来
ているのならこのままが自然でいいんじゃないかと思う。

 わたしも女なのでおしゃれ界隈に行ってみたかったけどそこはちょっとお門違いっぽいの
で諦めて、自分の居心地の良いところに収まりたい。そこが外の世界なのか自宅内なのかは
未だ不明。
 とにかく今日は何か一枚描いて何かうまいものを作って酒を飲んでメガテンやって寝る。
| 椿六花 | 雑記 | 16:23 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
近況とタンブラー
 3月に実家を出て引っ越しました。意外と生活できています。

 去年の11月にはデザインフェスタに出展しました。

  IMG_1828.jpg
 
 お越し下さったみなさま、ありがとうございました。
 革のペンキャップや革のペンケースを作って販売したり、作品を一点ご購入いただいたり、
ツイッターの知り合いの方に実際に会うことができたり、とても楽しかったです。

  その後12月に鎖骨ブチ折りナイトで絵の展示をさせていただきました。

 image.jpg

 年が明けて2月にはトミーさんに横浜中華街にあるAAAギャラリーでの「Tommy's
fasta2」に誘っていただき、一週間ほど出展させていただきました。
 ここでもいろんな方とお話ができてとても勉強になりました。

 半年くらいの間いろいろなことが怒濤で、気がついたら5月でした。
 仕事も一年経って、引っ越しもしました。
 このブログを始めた時は前の仕事を辞めたくて辞めたくて仕方なかった頃だと思います。
 ブログはもう4年近くになります。その間にわたしは23歳から27歳になりました。
 途中無職になったりフリーターになったりしながらなんとかここまでやってこれて良かっ
たなと、ホッとしたようなこれから長いぞと溜息をつくような不思議な気分です。

 わたしはもう前みたいに絵で出世したいとかそういう夢を抱く事はないでしょう。四年か
けて夢を諦めることや、夢を夢のままにすることや、自分が本当の夢想の世界を抱けることを
知ったような気がします。単純に自分にできることとできないことを知ったんだと思います。

 これからはゆっくり歳を取りながら夢の世界で遊ぼうと思います。
 夢は夢、空想は空想、内側と外側には大きな隔たりがあって、わたしは外側をわたしの中
にもう一歩たりとも入れるものかと決めました。

 ブログはこれまでのような使い方ではなくなると思います。
 ちょろちょろ描いた絵はタンブラーに上げていきます。
 「陽のあたるお墓」http://hinoataruohaka.tumblr.com/

 わたしはわたしのお墓にお酒をまいて火のついた煙草を手向けて暮らします。
 4年かけて若い頃よりずっと変になりました。でもそれは変とかじゃなくて、普段の自分が
おかしいんだなと気付いただけのことです。変というのはただ自然ということでした。
| 椿六花 | お知らせ | 18:02 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
241007



湿っぽい秋の早朝に思うのは
何時 何に如何にして終止符を打つかということ
終わりのどん詰まりの向こう側に始まりの日の出を夢見ていた

一個として生きるには棄て行くものが多くあり
そのひとつひとつが輝かしく見えるが
身軽な旅で傷ついて
泣き笑い 酒を飲むのも悪くないと
「その時は」思った

| 椿六花 | イラスト | 22:59 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
20120925


女の絵を描くばかりが人生ではないけれど、女の絵を描いているほうが人生みたいに思える。

| 椿六花 | イラスト | 00:00 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
復讐


あんなに信じさせといてあんまりだわ
しまいにゃ「勝手に好きになったのはお前だ」ですって
そんなことはない
あんたが生まれてきたのが悪かった

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社会人再突入編が始まってから絵描き業のほうはお休み状態になっていましたが、身辺やっ
と落ち着きを見せてまいりました。近況と今後の予定について書きます。


先月末に鎖骨ブチ折りナイトというイベントにライブペインティングで出演させていただきま
した。鳴り響く音楽の中、お客さんに見られながら大きな絵を描くのはとても気持ちが良く、
描いている最中にいろんな感情や感覚が身体の中を巡っていって、こういうのすごく良いなと
思いました。
つい先日も鎖骨ブチ折りナイトがあって、その時はただ遊びに行ったんですが、飲んで踊って
ナイスパーティーでした。クラブとか怖くて行けないタイプなんですが、鎖骨には健やかな気
持ちで行けるのでいつも楽しみにしています。

最近それ以外には特に何もしていないんですが、11月の10日11日のデザインフェスタに出展
します。今度は明るいブースで両日出展になるので、去年より皆さんお越しになりやすいと思
います。デザインフェスタは回を重ねる度に盛り上がっているようなので、まだ来たことのな
い方もぜひ遊びに来てみて下さい。手作り雑貨のお買い物がめちゃんこ楽しいですよ。
あんまり楽しくて羨ましいので、今回は椿ロッカも絵のほかに小物の販売をするかもしれま
せん。それについては後日またお知らせしますね。


鎖骨ブチ折りナイト→http://sokuhame.web.fc2.com/

デザインフェスタ→http://designfesta.com/
 
| 椿六花 | イラスト | 20:15 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
4月27日

syukatsu.jpg

二度目の就職をしました。

就職に関する試験とか面接などがあるたびに、ただ幸せになりたいと思っていました。

初任給で新しい筆を数本買いました。
新しい筆は少し扱いが難しいけど、今まで引けなかった線が引けます。
その他の筆も、紙におろした瞬間ふわりとした感触がして、穂先に自分の血が流れていく
ような、あたたかい感覚をおぼえました。
わたしは良い筆というものがどういうものなのか知らないけれど、この筆はきっと良い筆
だと思います。信頼できる筆だからです。


信じるとか、信頼できるという感覚は、どれもとても素敵な感覚です。
きっと、毎日そればかりを持って生きられることが「幸せ」ということなのだろうと思います。


| 椿六花 | イラスト | 03:30 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
3月20日

itsukanoonna.jpg

 
| 椿六花 | イラスト | 04:33 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
出口入口展
 2月14日から2月26日まで名古屋の栄にあるギャラリーイントラートにて『出口入口
展』に出展していた。テーマのある展示も自分以外の作家さんと並ぶ展示も初めてでとても
緊張したけれど、とても良い経験をさせていただくことができた。

 出展した作品はまず、一周目の「出口」用に、『少女は来た道を忘れ、』。

syojo_blog.jpg
 
  455×333mm
  木製パネル・アクリルガッシュ・墨



 二週目の「入口」には、『女は行く末を知る』。

onna_blog.jpg

  455×333mm
  木製パネル・アクリルガッシュ・墨
 


 今自分が立っているところはまさに出口と入口の中間地点であると感じていた。
 実年齢とは違う部分で抱えた「少女」は記憶を失くし、今後向き合うべき「女」は先を見
据えて打震えるが、踏み出すことを止められない。
 未来のことは分からないというが、果たしてそうだろうか。女の行く先には、分かってい
ながら進むしかない、という局面が多くあるように思う。あまり書くと野暮になるので書か
ないが、結果が分かっていながら決断する事の多さにめまいを覚える時がある。それは、少
女の頃の憧れを一蹴するほどの現実としてこの身に迫って来る、切っても切れぬ宿命だろう。

 14日から二日間名古屋に行くことができ、イントラートの方ともお話させていただく事
ができた。他の出展者の方の作品を拝見することもでき、とても楽しい時間を過ごした。
 夜はイントラートの方に教えていただいた手羽先居酒屋で手羽先に喰らい付きながら、絵
を描いていなかったらここでこうしてはいなかったのだなと思った。わたしは家にいるのが
一番好きだし、内向的なところがあるので、滅多に旅行をしない。でも、絵とか、食べ物と
か、着物とか、お城とか、好きなものがある心と身体で旅に出るとすごく面白いんだと思っ
た。人と話したり、知らなかったことを知ったり、なんだかとても興奮した。
 内向的なことをしているはずなのに、人と話す機会が増えて、話すことも増えて、不思議だ
なあと思う。こんなことなら、もっと素直に絵を描いて暮らしていればよかった、とか。
 
 今回の作品に関して、ブログやツイッターでも有り難いお言葉をいただき、とてもあたたか
く、また刺激的な二週間を過ごすことができました。
 ご覧下さった方々、応援して下さった方々、ほんとうにありがとうございました。

 次回の展示は未定ですが、今度こそ着物を着て自分の絵と並びたいです。

 
 ギャラリーイントラートhttp://www.intro-art.com/
| 椿六花 | 展示 | 01:05 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
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