い ろ な ぶ り

tsubaki rocka
夜になった

  見る.jpg


 いろんなことを経験したりいろんな人と話してやっとみんなそれぞれ悩み悩み時々楽しんだり
しながらどうにかこうにか暮らしているんだなということがやっと分かってきた。
 大人はみんなさぼってきたからろくでもない感じになったのだと思い込んでいたし、あんな風
になってはいけないと思っていたし、夢が大事で何者かになることが大事だと思っていた。実際
に夢を大事にして何者かになろうとしてみたけれど足を滑らせる形で人生ハチャメチャランドに
落ちてしまい山の中で療養みたいなニート生活をしながら絵を描いたりして過ごした。
 あれから三年、夢は幻というか若い頃の気の迷いというか、単なる思い出として記憶の中に残
るだけになった。夢を追うってことや自由になるってことはゾッとするような自己責任の世界で
夢や自由と駆け落ちすること。そんな大きな事を他人に何もしてない奴だとかくだらない奴だと
か思われたくない一心でやろうと思ってしまった。自分が無かったので。

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 この間両親と遊園地に行った。遊園地の割引券があったから。三十路を迎えようとしている娘
と50半ばの両親が遊園地で遊んでいる姿は滑稽だっただろうけどとても楽しかった。
 17年前にみんなで遊んだ遊園地、記憶はほとんどないけれど子供だったものが大人になった
という事実だけで十分感慨深かったし満足だった。ジェットコースターは意外と怖かったし遊園
地は面白かった。ただ大人は体力がないので3時間くらい遊んだらヘトヘトになった。

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 二月くらい前台湾に行った。ずっと行きたいところだったのでとても興奮した。物心ついて初
めての海外旅行だった。夜の町は怪しくてロマンがあるし、怖くて近寄らなかったけどちょっと
した脇道のごちゃごちゃ感が最高だった。人がパワフルだったし食べ物も美味しかった。
 深夜宿泊先のテレビでアニマックスが見られたのでずっと幽遊白書を見ていた。
 なんかもう近々死ぬのかなって思うくらいに子供の頃のことや三年前のことを思い出す。
 どこへ行っても何をしてても冷静になればなるほど思い出す。
 いろんなことに対してカタがついて思い出になってしまったんだなと思う。

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 思い出になってしまった自分の供養も墓守もおしまいにすべき。


| 椿六花 | 雑記 | 21:41 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
絵を描く時の効果音はサラサラというよりドロッズリュッベチャ
 幸せかと聞かれたら満面の笑みで幸せ〜と答えるが胸や腹にドロドロとした澱が溜まるのは
もうただの生理現象。なんの意味もなんの理由もない。

 大人になったしいい歳なのでもう社会が悪いとかそういうことは考えない。
 自分があるなんて妄想だし、自分だと思ってるものはただの現象。生まれたり死んだり物が
腐ったり高いところから低いところに水が流れたりするのと同じ。余計なことを考えすぎ。感
情だってくしゃみとかあくびとか眠気みたいに出たり消えたりすごく適当な現象。

 毎日自由だと思う。今自分が持ってるものブン投げるのなんて一瞬でできるし、ほんの少し
いつもとやってることを変えるだけでいくらだって崩壊させられる。選べる時点で自由っ
しょ、仕事したい?したくない?選べてるならまず自由。ただそこでしたくないを選んだら
飢え死にするかもしんないし、したいを選んだってできるかどーかなんて分からない。一瞬先
のことなら予測できるかもしんないけど、ちょっと先のことになると分かんない。そもそも
自分も他人も現象でお互いのことなんて無視しながらなるようになってるからかち合って全然
予想してないような方向に行く。正直、誰のことも気にする必要ないのでは?と思う。お互
い。気遣いとか礼儀みたいなものってお互いが余計な接近をして争ったりわがまま言い出した
りしないために必要だと思う。

 誰にも必要とされてない〜とか悲しむことももうしない。それはただ単にその「誰か」に自
分が必要と思わせるだけの実績や特典を示していないからであって、それが示せないならしか
るべき場所へ移動して自分にできることだけやって「必要」に近い立場を得るか、同じ場所で
黙々と努力するしかない。だから人はお父さんやお母さんややっとできた配偶者を大切にし
ないといけないなあと思う。生きてるだけでニコニコしてくれるのなんてほんとそのあたりの
人だけ。大人になると初対面の人からはほぼ「で、お前は何してくれる人なの?」という視線
を浴びることになる。

 緑いっぱいの丘を駆け下りてビール開けてギャー!!とか喚きながらゴロンゴロンして空を
見上げて「みんな死ねー!!」とか「滅べ〜!!!」とか叫びたい時もあるけれど、それも
ただの生理現象。我慢できる程度の便意と同じ。
 狂いたいですぞ〜!!!とかふつ〜の頭で考えてるとき人は狂わないと思うんだけど、それ
も生理現象なので自分がおかしくなっちゃうんじゃないかとか心配もしない。だけど人前で
排泄しないのと同じで感情とか願望とか欲求もトイレ的な所で発散するべきだなとは思う。
 感情はあくびみたいなもので、あくび我慢してもあんまり害がない感じするけど、こういう
ストレスとかフラストレーションみたいなやつは本当に便意っぽくて一度感じたらその瞬間押
さえこんでもどこかでひり出さないと支障があるし、暴発もあり得る。

 自分はもうちょっと激しい人間だと思ってるけど見た目は全然怖くないし小太りの平和な
生き物なのでたまにはこうして誰の役にも立たないことを書いたり変な格好して祭りに参加し
たりしたい。たまには。ほんと、ごくたまには。

 おしゃれアートやれない、おしゃれ人間になれない、最近は絵ひとつとってもおしゃれ
じゃなきゃダメ。よくグッズにしないんですかと声をかけていただくことがあるけれど、正直
こんなシャレオツではないイラストをグッズ化したら地獄みたいになるのではと思っている。
いや待てよ、別にそれで食べていくわけじゃなくて他に仕事してんだし、地獄見てみるのも面
白いのではとも考える。
 最近全然絵を描いていなくて、それはもうただ単純にストレスとかフラストレーションが欠
けていたからで、最近またおつらい感じがしてきたのでペンを握るようになった。
 だとしたらやっぱりわたしの絵は生理現象なので、おしゃれ化はやはり無理なのでは。ま
さか自分の絵を排泄物扱いするつもりはないけれど、自分の身体の一部に近いものが出て来
ているのならこのままが自然でいいんじゃないかと思う。

 わたしも女なのでおしゃれ界隈に行ってみたかったけどそこはちょっとお門違いっぽいの
で諦めて、自分の居心地の良いところに収まりたい。そこが外の世界なのか自宅内なのかは
未だ不明。
 とにかく今日は何か一枚描いて何かうまいものを作って酒を飲んでメガテンやって寝る。
| 椿六花 | 雑記 | 16:23 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
先月末、着物姿を撮っていただきました。

あれこれあって約8ヶ月ぶりに着物に袖を通し、着付けもドキドキ。
頭より身体のほうが覚えているものですね。




着物を着ると自然と気持ちが穏やかになり、女らしくなります。なぜでしょう。


sakura.jpg


咲き始めたばかりのしだれ桜。





見上げるわたしは夢心地。





椿の花も咲いていました。花粉たっぷり、なんだか官能的。





いろいろなことが前へ前へと動き出した春です。


写真を撮って下さったのは、以前自宅画廊の写真を撮って下さったあらかわたくやさん。
なんとも旅情あふれる写真を撮る方です。
twitter→@aratakuarataku
fotologue→ http://fotologue.jp/aratakuarataku
今回使わせていただいた写真の他にも素敵な写真をたくさん撮っていただいているので、そち
らもまたあらためてご紹介したいと思っています。




この一年は様々なことを考える良い機会となり、この撮影は良い節目となりました。
いよいよ歩き始めることができます。


4月5日、素今歩さんにポストカードを置かせていただいてから一年となりました。
また、今月からきものネットショップ「きもの浪漫」さんにてイラストを担当させていただく
こととなりました。(きもの浪漫→http://www.kimono-roman.jp/

とてもとても有り難いことばかりです。
応援して下さる方々には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
心から、ありがとうございます。

身体が動く事、出会えること、お話ができること。
心に思うだけで胸の震える世界があること。
絵を描いていること。


日々を大切に、がんばります。


| 椿六花 | 雑記 | 01:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
 

コンデジでもなんとかメジロが撮れる!!笑


一足お先だった河津桜の写真です。


| 椿六花 | 雑記 | 02:40 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
精神が貧血
 人間関係というしがらみにおびやかされているような気分が続き、ちょっと疲れやすくなってきました。


もともとからっぽなのでそんなに辛くないけど、体力が落ちました。
そういうときってほんと、自分が悪い。

自分のからっぽかげんに気づいたときから、これまで見えてなかったいろんなものが急に大きく見えてきて、目をつぶっても頭の中に流れ込んでくる。
絶好の転換チャンスではないか!と思うけど疲れやすくてだめです。
まずは体力を取り戻そう!


没個性に突入。
大事なことがひとつある気がしたし、どうでもいいことがすごく増えました。

おととい、病んでいたら鏡の中の自分の顔がゲシュタルト崩壊しました。
「お前は誰だ!」
知らない誰かがお化粧していました。
あんまりにも気持ち悪くてゾクッとした。
青白い顔をして、目が異様に離れてた。

人に認めてもらいたくて行動している自分に自ら気づいてショックでした。
きぐるみを脱いだ気分です。


あんなことはきっと最初で最後でしょう。
からっぽに気づいたら手の中に何もなくなって清々しました。

ばぶばぶ。

今産まれました。


おめでとう!
おめでとう!
| 椿六花 | 雑記 | 00:21 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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