い ろ な ぶ り

tsubaki rocka
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絵だなんて呼べない、雑な類いのものかもしれません。

些細な幸せが欲しいけれど、些細な幸せは口に出すのが一番怖いですね。
本当に本当に小さな幸せです。
恐ろしくない明日があって、怒鳴られることもなく、泣く人もいない場所です。
ひとりぼっちになったり、大切な人と一緒にいられないなんてことのない日々です。

ちゃんと一人で生きられていないことは、欠陥だと思うのです。
自分を守れないで、何を守れるんでしょう。

一年前に言われました。
「できることだけをやるしかない」
できないことばっかり選んでいる気がします。
できないことばかり追っている気がします。
できることができないことのように思えてきます。


苦手なことはするな、過去の偉い人がそう言っていました。
苦手も、やってみるまで分からないんです。
身の丈に合った生活も、身の丈を知るまで分からないんでしょう。
身の丈は自分にピッタリ合った優しいサイズです。
でも、そのサイズで「幸せだ」と何人の人が言い切れるでしょうか。

自分が幸せになれても、隣の人を守れないなら幸せじゃないかもしれません。
二人分の身の丈はいったいどのくらいなんだろう。
その時の二人がたまたま持っていたものがそう?
そしたら何より「その時」が大切だったのかもしれない。


未来が伸びて、恐ろしいことが増えて、便利なものが増えて、自分の身体よりずっと
ずっと世界が大きいような気がします。
手に余る欲望と、手に余る理想の前に、足元がかすんできてしまう。

そうして立ち止まるとあまりにもひとりで、とても胸が痛いのです。
| 椿六花 | イラスト | 08:12 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |









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