い ろ な ぶ り

tsubaki rocka
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せいんと☆らぶ

何もないよ 何もない
君の他に何もない
何も要らない
君がいればいいよ
すばらしい世界
君の言葉を集めて 僕は教典を作った
満足だよ 大満足だ

隠しておかなくちゃ
美しい君 僕の部屋の隅へ 美しい絹にくるんで
笑わなくていいよ
笑ったら奴らに気づかれて
僕の部屋から引きずり出されてしまうよ

なんて無垢な君
僕しか知らない 僕のことだけしか見えない
君のことを部屋の窓から覗く薄汚れた視線
キャンディーをちらつかせて君の心を揺らそうとする
遮断 拒否 否定
隔離する
そういう時 僕には君にキャンディーを買ってやる余裕はない

カーテンの隙間から時々外を見るだろう
イライラする

冷たい肌は僕が撫でれば燃えるのに
熱に潤んだ瞳はカーテンの外を見ようとする
分裂してる
イライラする

次は箱だ
狭さと盲目の中で
君はもっと綺麗になる

知ってることなんてほんの少しでいい
外には強くて獰猛な獣がウロついている
奴らの毛並みに興味があるの
君はバカじゃないの
イライラする

キャンディーより優秀な愛がここにあるのに
僕の脳で描かれることで君はもっと綺麗になるのに
隠しておかなくちゃ
差し込む光に身体を投げ出せば
ただの女になってしまう

暗くて狭いこの部屋で
黄金比を守る彫像みたいな二人を描こう
絵画みたいに 神話みたいに
固執し合って 孤独はなく
すばらしい世界
僕は君の鏡だよ 瞳の奥 描く君の姿
それが君だよ
濾過された君は 
こんなに綺麗だよ








明日は写楽を見に行きます。楽しみうほほ。
最近ネット通販でペリカンの子供向け万年筆ペリカーノたんを買いました。かわいいうほほ。
ペンケースの中身を自分の好きな物だけにしておしゃれぶるのが大好きです。
字を書いたり絵を描いたりするのは、それがどんなに稚拙なものでも知性に溢れた事だなあ
と思います。頭の中でグツグツ煮え立った修正不可能な妄想を無修正でガリガリと紙やなんか
に垂れ流していく作業。頭の中で見ているものを現実に写せないもどかしさと、この手と目
の信用できなさ。忌々しいけれどきっと気持ちいい行為。自分の中で相反する何かがいるっ
てことは、もしかしたら一生孤独じゃないって事なのかもとか。
多分自分の半身を取り戻したらさみしいんじゃないか、と思う。

男の子を好きになると一緒になりたい二人溶けてぐちゃぐちゃに混ざってわけわかんなくなっ
ちゃいたいとか思ってしまうけど、二人が本当に融合したりしたら孤独だろうなあ。

今日はお盆だったのでお寺に行ったんですが、いつもの「執着するな」という教えが掲げて
ありました。いつも一理あるなと思いながら、でもなんてつまらないことだ、とも思う。
死ぬ、って思ったときにみんな捨てることにして、それまでは欲しがっていようかな。
でもきっと死ぬ間際になれば「死にたくない」とか言うんだろう。

もう、素直じゃないんだから☆



| 椿六花 | 散文 | 02:17 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |









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