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い ろ な ぶ りtsubaki rocka
2012.03.15 Thursday
出口入口展
2月14日から2月26日まで名古屋の栄にあるギャラリーイントラートにて『出口入口
展』に出展していた。テーマのある展示も自分以外の作家さんと並ぶ展示も初めてでとても 緊張したけれど、とても良い経験をさせていただくことができた。 出展した作品はまず、一周目の「出口」用に、『少女は来た道を忘れ、』。 455×333mm 木製パネル・アクリルガッシュ・墨 二週目の「入口」には、『女は行く末を知る』。 455×333mm 木製パネル・アクリルガッシュ・墨 今自分が立っているところはまさに出口と入口の中間地点であると感じていた。 実年齢とは違う部分で抱えた「少女」は記憶を失くし、今後向き合うべき「女」は先を見 据えて打震えるが、踏み出すことを止められない。 未来のことは分からないというが、果たしてそうだろうか。女の行く先には、分かってい ながら進むしかない、という局面が多くあるように思う。あまり書くと野暮になるので書か ないが、結果が分かっていながら決断する事の多さにめまいを覚える時がある。それは、少 女の頃の憧れを一蹴するほどの現実としてこの身に迫って来る、切っても切れぬ宿命だろう。 14日から二日間名古屋に行くことができ、イントラートの方ともお話させていただく事 ができた。他の出展者の方の作品を拝見することもでき、とても楽しい時間を過ごした。 夜はイントラートの方に教えていただいた手羽先居酒屋で手羽先に喰らい付きながら、絵 を描いていなかったらここでこうしてはいなかったのだなと思った。わたしは家にいるのが 一番好きだし、内向的なところがあるので、滅多に旅行をしない。でも、絵とか、食べ物と か、着物とか、お城とか、好きなものがある心と身体で旅に出るとすごく面白いんだと思っ た。人と話したり、知らなかったことを知ったり、なんだかとても興奮した。 内向的なことをしているはずなのに、人と話す機会が増えて、話すことも増えて、不思議だ なあと思う。こんなことなら、もっと素直に絵を描いて暮らしていればよかった、とか。 今回の作品に関して、ブログやツイッターでも有り難いお言葉をいただき、とてもあたたか く、また刺激的な二週間を過ごすことができました。 ご覧下さった方々、応援して下さった方々、ほんとうにありがとうございました。 次回の展示は未定ですが、今度こそ着物を着て自分の絵と並びたいです。 ギャラリーイントラートhttp://www.intro-art.com/ |
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